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簿記2級に落ちた回数は気にしなくてもいい!その理由は?

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ピョン
ピョン

簿記2級にまた落ちちゃった…もうこれで3回も落ちているよ。

まわりは1回で受かってる人ばっかりなのに。

と、簿記2級に落ちた回数を気にしている方に向けての記事です。

簿記2級に何度も落ちて、もう自分には無理かもしれない。

簿記2級に何回も落ちて恥ずかしい。

ルナ
ルナ

こんなことを思っている方に、伝えたいことがあります!

簿記に何回落ちたとか、10回も落ちたとか、簿記の平均受験回数とか…そんなもの気にする必要ないです。

他人が何回で合格しようが、関係ありません。

 

資格に挑戦しているってだけで誇れることですし、自信をもっていいことです。

たいていの社会人は仕事だけで、30分も勉強していないし、ダラダラ過ごしています。

資格に挑戦しているってだけで凄いことですから!

 

そして今が、一番簿記の知識も経験もフレッシュで詰まっている状態。

ここでやめたらもったいないです。

受かるまで諦めずにチャレンジをしてほしいと思います!!

 

記事の信頼性

私は、範囲改定後の2018年11月合格率14.7%の第150回日商簿記2級を受験。

もともと勉強習慣がなく、物覚えが悪いと自覚しているため、かなり勉強しました。

そのおかげか、96点(仕訳1問間違い)一発合格。

簿記2級取得後は、実務経験ゼロで経理事務に再就職しています。

簿記2級落ちた回数

 

簿記2級に落ちた回数は気にしなくてもいい!その理由は?

簿記2級落ちた回数

以前こんな発信をしました。

あの人は、一ヶ月も勉強してないのに簿記2級に受かった…とか気にする必要ない✨
私は、簿記2級実務未経験で就職。
簿記3級で経理実務バリバリな同僚と働いてるけど、資格取るのって、まだ何も始まってないんだと実感させられる毎日。
それでも、簿記2級っていう表示がほしいなら勉強やるしかない!

 

簿記2級を何回も受験しているのに、落ちてしまっている方に伝えたいことが3つあります。

 

履歴書に落ちた回数なんて書かない(何回で合格なんて書かない)

そもそも、履歴書には、何回目に簿記2級合格したなんて書きません。

簿記2級の受験回数を知っているのは自分だけです。

 

そして、3回目で合格しても、5回目で合格しても、合格の価値には違いはないのです。

だけど、何回も落ちているからと勉強をやめてしまったら、もうここでゲームセット。

合格の価値は手に入らなくなります。

だから、落ちた回数なんて気にせず、受験し続けてください。

 

資格をとったというだけでは実務に生かせない

簿記3級で経理実務バリバリな同僚と働いてるけど、資格取るのって、まだ何も始まってないんだと実感させられる毎日。

 

簿記2級に合格したところで、すぐにその知識を実務で生かせるわけではありません。

資格を取ったというだけでは、スタートに立っただけ。

そして、簿記2級に合格して、合格証書を眺めているだけでは、どんどん学んだことを忘れていくだけ。

ルナ
ルナ

工業簿記の内容なんて覚えているかもうあいまいなレベル。

合格した知識をどう生かすかがスタートなんです。

 

ルナ
ルナ

運転免許なら学科に合格したってだけでは、実際に車道に出て運転できないですよね。

 

今、簿記3級取得者の経理実務経験20年くらいの方と一緒に働いていますが

「私、簿記2級合格者です」なんて恥ずかしくて胸張って言えません。

 

その方曰く、

「会計士や税理士とかじゃなければ、簿記1級取得者だろうが、2級取得者だろうが、3級取得者だろうが、きちんと実務さえできればいい。

知識を増やすことはいつでもだれでもできるんだから、資格の証明にはとくにこだわらないな」と。

 

つまり、簿記2級に1回で合格しようが、何回も受験して合格しようが社会(実務)においては、大差ないってことです。

ルナ
ルナ

そう、何回落ちたとか気にしていること自体無駄!

でもやっぱり、どうしても簿記2級という証明が欲しいのであれば、落ちた回数なんて気にせず、勉強を継続しましょ!

 

運で受かっても実務で後悔するかもしれない

資格試験は、

知識×解く技術×体力(能力)×気持ちの強さ×

が掛け合わさって、合格に結び付きます。

 

過去の簿記2級の合格率を見てみてください。

これだけ試験の難易度にも差がでるものなんですよ。

受験者数(申込者数) 実受験者数 合格者数 合格率
165(2023.11.19) 11,572名 9,511名 1,133名 11.9%
164(2023.6.11) 10,618名 8,454名 1,788名 21.1%
163(2023.2.26) 15,103名 12,033名 2,983名 24.8%
162(2022.11.20) 19,141名 15,570名 3,257名 20.9%
161(2022.6.12) 16,856名 13,118名 3,524名 26.9%
160(2022.2.27) 21,974名 17,448名 3,057名 17.5%
159(2021.11.21) 27,854名 22,626名 6,932名 30.6%
158(2021.6.13) 28,572名 22,711名 5,440名 24.0%
157(2021.2.28) 45,173名 35,898名 3,091名 8.6%
156(2020.11.15) 51,727名 39,830名 7,255名 18.2%
155(2020.6.14) 中止
154(2020.2.23) 63,981名 46,939名 13,409名 28.6%
153(2019.11.17) 62,206名 48,744名 13,195名 27.1%
152(2019.6.9) 55,702名 41,995名 10,666名 25.4%
151(2019.2.24) 66,729名 49,766名 6,297名 12.7%
150(2018.11.18) 64,838名 49,516名 7,276名 14.7%
149(2018.6.10) 52,694名 38,352名 5,964名 15.6%
148(2018.2.25) 65,560名 48,533名 14,384名 29.6%
147(2017.11.19) 63,757名 47,917名 10,171名 21.2%
146(2017.6.11) 58,359名 43,767名 20,790名 47.5%
145(2017.2.26) 78,137名 60,238名 15,075名 25.0%
144(2016.11.20) 72,408名 56,530名 7,588名 13.4%
143(2016.6.12) 58,198名 44,364名 11,424名 25.8%
142(2016.2.28) 90,693名 70,402名 10,421名 14.8%
141(2015.11.15) 76,207名 59,801名 7,042名 11.8%
140(2015.6.14) 62,473名 47,480名 16,395名 34.5%

 

これってどうなの?と疑問にかんじるくらいの合格率の差。

 

ルナ
ルナ

今はネット試験の合格率と統一試験の合格率の差も発生!!

 

第146回を受験できていたら、約半分の受験生が合格。

一方、第157回を受験した方は、36,000人近く受験して、合格できたのはたった3000人。

 

難関国家資格レベルですよね!!

 

157回で落ちた方がもし146回に受験してたら、大半合格している可能性があります。

簿記2級に合格するためには「運」も大切なのがわかったのではないでしょうか。

 

でももし、簿記2級に合格できたのが運の要素が大きかったとしたら?

今後実務でつまづいた時こう思いませんか?

 

「あ~全然簿記2級レベルじゃないな、自分は運よく受かったんだよな」

「合格率高い回に受験したから本当は簿記2級レベルの実力ないかも」

こんな風に、後悔することがあるかもしれませんよ。

 

だったら、運なんて不要!

どんなに難しい受験回に当たっても、何回受けても、自分の実力だけで受かってやるってくらい勉強しましょ!

運の要素なし!

知識×解く技術×体力(能力)×気持ちの強さだけで合格を手にしたら、自信が付くかもしれません!!

 

簿記2級に落ちた回数によってデメリットはあるの?

簿記2級に何度も落ちることのデメリットなんて、受験料と多少教材費がかかるくらいしか見当たらないです。

何回落ちても、何回受験しても、手に入れたいだけの価値がある資格です。

 

簿記2級に合格するために必要なこと

とはいえ、次こそは合格したいと思うのは当然。

そのために必要なことは以下の3つ。

  1. 自己分析して目標を再設定する
  2. 実情把握をして方向転換する
  3. 努力を継続すること

 

不合格になったら、なりっぱなしじゃダメです。

思考停止もダメです。

 

なぜ、何度受験しても合格できないのか?

見返したくないかもしれませんが、自己分析をして、新たに具体的な目標設定をすること。

 

自分は工業簿記で点が取れない➡なぜ?➡問題になるとわからなくなる➡特にどの項目がダメ?➡問題演習が足りていない➡業簿記の問題集をひたすら繰り返そう➡試験日2ヶ月前までにはほぼ満点が取れるようなスケジュールにしよう!!

 

こんな感じで、具体的に目標設定をするのです。

 

独学で頑張ってみたけど、合格点から程遠い。

いまだに理解が出来ていないし、時間がかかるという方は、

勉強方法の見直しも必要!

 

機会損失しないためにも、プロから習うのは合格への早道。

受験や資格試験は、情報戦です。

テクニックを学んで、ある程度効率よくやるべき部分があります。

 

やはり、有利なのはプロから習える簿記講座。

私の周りにも独学からスクールに切り替えただけで合格した方がいます。

\私が利用したオンライン講座/

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すでに簿記のスクールに通っているのなら、担当講師の方に自分の弱点の攻略方法を聞くも良し。

あとは、努力の継続をできる環境を作ってください!

 

簿記2級に落ちた回数は気にしなくてもいい!その理由のまとめ

確かに、全てのことには、向き・不向きがあります。

でもそれは何をやっても同じです。

「自分には向いてないんだ」と言ってしまったらおしまいです。

 

私は、かな~り勉強しての簿記2級一発合格。

勉強している時も、「私、天才!簿記向いてるわ~」と思う日もあれば、「全部だめだ、簿記向いてない!!絶対落ちる」と自己嫌悪に陥る日もありました。

 

そして、未経験経理の職に就いた今でさえも、自分がこの分野に向いているのかなんて、いまだにわかりません。

 

でも、簿記の問題を解くこと、解けた時の達成感や新しいことを知るのはとっても楽しかったんですよ。

 

結局のところ、「向き・不向き」って、「ずっとやり続けることができるかどうか」だと思います。

 

ということで、簿記2級に落ちた回数なんて気にせずに、次の試験に向けて継続して勉強しましょ!

そして、合格したら、胸を張って、「簿記2級に〇回も落ちたけど、合格したぜ!」と言ってやりましょう。

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