
簿記に合格できないんだ・・・
私の周りにも、簿記検定になかなか合格できないと悩んでいる方が数人いるのですが、先日、話をしていてある共通点を見つけました。
それは、「質問」です。
この記事では、簿記に合格できない人がしがちな質問として3例紹介します。
また簿記に合格できない場合の対策も合わせてまとめます。
✅この記事を書いている私は・・・
簿記3級受験8年経過後の2018年11月第150回日商簿記2級を受験(合格率14.7%)。
結果、96点(仕訳1問間違い)一発合格。
現在、経理職(未経験再就職)で働いています。

合格の証拠がない記事が多いので貼っておきますね。
簿記に合格できない人がしがちな質問3例!
簿記に合格できない方に共通しているのが、「質問」。
質問に以下の3つの特徴があります。
- 回答できない質問をする
- 当たり前な質問をする
- 質問に見せかけ自虐する
回答できない質問をする
「この講座申し込めば次は合格できますかね?」
「一日2時間も勉強すれば合格できる?」
このような回答できない質問です。
「この結婚相談所に入ったら絶対結婚できますか?」
「この予備校入ったら東大受かりますか?」
と同じ系統の質問。
聞きたくなる気持ちはすごくわかります。
ただ、答えようがない・・・。
独学でも受かる人は受かるし、資格スクールへ行っても合格できない人はできないし。
一日1時間の勉強でも受かる人は受かるし、一日3時間勉強しても合格できない人はできない。
「簿記に合格できるかどうかは自分次第」としか言いようがない。
「この講座申し込めば合格できますかね?」
「一日2時間も勉強すれば合格できる?」
なんて人に質問する前に、
「この講座で合格するにはどうしたらいいのか」「2時間の勉強時間で合格するにはどうしたらいいのか?」を自分で頭で考えることが先です。
当たり前な質問をする
「過去問ってやったほうがいいんですよね?」
「売上原価対立法ってちゃんと覚えたほうがいいよね?」
「工業簿記が苦手だけど、工業簿記をもっと勉強したほうがいいですよね?」
「やっぱり連結会計勉強しなきゃだめだよね?」
「次は貸借対照表が出そうなんだけど、問題いくつか解いたほうがいいですよね?」
このような質問。
YES以外の回答が見つからないし、本当は自分でわかっているはず。
「やったほうがいいってこと」
でもやりたくないんですよね?
きっと。
もちろん、勉強なんだから自分の好きなようにやればいいことです。
過去問やらなくても受かる自信があるのならやらなくていいでしょう。
売上原価対立法が出題されて答えられなくても受かるなら勉強しなくてもいいでしょう。
工業簿記で点が取れなくても商業簿記で取れる自信があるなら勉強しなくてもいいでしょう。
とはいえ、簿記に合格したいし、その後学んだ知識を活かしたいと考えているのなら、そんな質問をする前に自ずとやるべきことは見えてきますよね?
質問にみせかけ自虐している
「簿記に合格できないのって向いていないからですよね?」
「簿記に何回も落ちるのって恥ですよね?」
「ここまで簿記に合格できない人いないですよね?」
いやいや・・・
簿記に合格できないのは、向いてる向いてないではなく「勉強不足」「勉強方法があっていない」だけ。
簿記に何回も落ちる人はたくさんいるし、恥でもなんでもないし。
むしろ、義務教育でもないのに、資格取得の勉強を継続していて立派だし。
簿記に合格できない人がまわりにいてもいなくても、人は人、自分は自分だから。
簿記に合格できないことぐらいで、自分を責める必要はこれっぽっちもない。
「じゃあ、なぜ簿記に合格できないのか?」
勉強不足&勉強方法があっていないだけ。
それなのに、
「簿記に合格できない」
↓
「そうだ、私は学生の頃から数学苦手だし、勉強できなかったから」
↓
「合格できる人とは違うんだ」
↓
「簿記に合格できないのって向いていないからですよね?」
って、いやいや、ただの勉強不足です。
「簿記に合格できない」
↓
「一生懸命勉強しているのに・・・」
↓
「簿記に何回も落ちるのって恥ですよね?」
って、いやいや、簿記に合格できないことで軽蔑する人なんていないし、勉強方法があっていないだけです。
簿記に合格したいならもっと前向きに捉えよう
- 「簿記に合格できないのって向いていないからですよね?」
- 「簿記に何回も落ちるのって恥ですよね?」
- 「ここまで簿記に合格できない人いないですよね?」
こんなふうに、自虐的に自問自答したり、質問するのではなく、もっと前向きにとらえていきましょう!

もっと前向きに捉えよう!
「簿記に合格できない理由はなんだろう?」⇒何が不足しているのか自分を分析する。
「簿記に何回も落ちる原因はなんだろう?」⇒自分の勉強方法はこれでいいのか、何が問題なのか見返す。
「簿記2級の合格率は20%台なのだから不合格者はたくさんいる。しかしその合格率でも合格できている人と自分の勉強はどこが違うのだろう?」⇒合格者の勉強方法を調べる。
と、こんな感じで。
答えられない意味のない質問をするのではなく、当たり前な質問をするのではなく、自分を責めるでもなく、必要なのは「どうやったら簿記に合格できるのか」分析することです。
簿記に合格できないときは勉強方法の見直しを!
簿記に合格できない大きな理由としては、この2つ。
- 勉強不足
- 勉強方法があっていない
特に独学で勉強をしてきて、簿記検定に落ちてしまっている場合は、勉強方法の見直しは必須です。
多少お金はかかりますが、簿記2級に関しては資格スクールを使うことが合格への最短ルートになります。
独学はコスパ的に一番安上がりですが、とにかく時間がかかります。
資格スクールを使うことで、ノウハウや解答テクニックが手に入り、効率よく勉強ができます。
私自身、簿記3級は市販本の独学。
簿記2級に関しては、オンライン講座と市販本で勉強しました。
たぶん、市販本だけでは簿記2級一発合格は難しかったと思っています。

ノウハウや解答テクニックは、やはり資格スクールが強いです。
私が使ったのは、一番コスパのいいスタディング という簿記講座。
スタディング は、
- スキマ時間を有意義に使えるような勉強システム
- 実務にすぐ結び付くすぐ使える簿記の知識が手に入る
- プリントアウトできるPDF形式検定対策問題で解答テクニックを学べる
- 業界最安値で高コスパの講座
決め手はなんといっても、簿記3級から2級合格が目指せるコースでも20,000円しない安さ!
スタディングは、 どんなデバイスでも勉強できるので、スキマ時間も効率的に使えます。

はじめまして!
私はスタディングというweb講座を受講しています。
通信講座の値段もピンキリですが、一番コストが低くいので始めやすかったです☺️ただ、値段が低い分、質問はできないようなのでメリット・デメリットは見極める必要あるかも。ご参考になれば…!— ごま_11月簿記3級/2級受験予定 (@goma_kaikei) July 28, 2020
コストを抑えたくて独学を続け、勉強が長期化するだけでモチベーションは下がってしまいます。
挫折するリスクもあります。
簿記に合格できない・・・と悩んでいる時間はもったいないです。
簿記に合格できない理由を分析したら、必ず勉強方法の見直しをして、必要であれば資格スクールを上手に使いましょう!

簿記に合格できない人がしがちな質問3例と対策まとめ
簿記に合格できない、また不合格だった・・・なんて悩む必要はありません。
自虐する必要も、自信を無くす必要もありません。
簿記の合格目指して、諦めないで続けてほしいと思います。
そのためには、
- 合格できない原因を分析する
- やれることはすべてやる努力を!
- 合格するための勉強方法を選ぶこと
です。
頑張ってくださいね~!
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