「簿記嫌い!」という人が勘違いしている5つのこと!

ピョン
ピョン

簿記嫌い!
簿記苦手意識しかない。

勉強すればするほど簿記嫌いになっちゃうよ。

こんな方に向けての記事です。

 

ツイッターをやっているとたまに目にする「簿記嫌い」という意見。

「簿記嫌い」「簿記苦手」という方は、簿記に対して勘違い&誤解しているだけ。
ちょっとした意識を変えるだけで好きになると思っています。

 

記事の信頼性

この記事を書いている私は、2018年11月合格率14.7%の第150回日商簿記2級を受験。

96点(仕訳1問間違い)で一発合格。

その後、未経験経理事務に再就職しました。

ルナ
ルナ

簿記の記事を見ていると、合格の証拠がない記事も多いため、証書を貼っておきますね。

簿記嫌い

「簿記嫌い」という方にむけて、勘違いしているポイントをまとめていきます。

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「簿記嫌い!」という人が勘違いしている5つのこと!

簿記嫌い

 

数学苦手だから簿記嫌い!

数学苦手だから簿記嫌い!という方が多いですが、これは勘違いです。

 

確かに、簿記で扱っているのは数字です。

とはいえ、簿記は数学レベルの計算はなく、基本的に足し算、引き算ができればOK

しかも、簿記検定は電卓で計算します。

 

数学が得意、苦手というより、簿記に必要なのは「日本語を正しく読む読解力」

圧倒的に国語力!

あとは、「簿記の仕組み・ルールを覚える」ということが大事です。

ルナ
ルナ

むしろ、数学というより、決まり・法律を覚えるイメージ。

ですので、数学が苦手だから簿記嫌いというのは、簿記のイメージからくる勘違い

ここで、「簿記嫌い」という判断をするのはもったいないことです。

 

簿記は難しいから簿記嫌い!

テキストを読んで、基本問題をちょこっと解いただけで、簿記は難しいし苦手、嫌い!と勘違いしている方も多いです。

ルナ
ルナ

簿記は苦手と判断するの早すぎ!

簿記に大切なのは、頭で理解するより手を動かすこと

 

テキストを読んで、基本問題をちょこっと解いたぐらいではアウトプット不足ですよ。

ここで、簿記嫌いなんて判断するのは時期尚早!

簿記は「スポーツ」みたいなものなんです。

鉄棒の逆上がりの方法が書いてあるテキストを一生懸命読んだとしても一向にできるようにならないですよね。

ルナ
ルナ

簿記も同じです。

 

簿記はテキストで理屈やルールを覚え、そのあとは基本的な動作をひたすら繰り返すのです。

簿記はスポーツだと思って、ひたすら同じ動作(アウトプット)を繰り返してみてください。

 

簿記は難しい⇒簿記嫌い!と思っていたのが、嘘のように

簿記がわかってきた⇒簿記好きかも!に変わりますよ。

 

頭が混乱するから簿記嫌い!

簿記を勉強始めたばかりの頃は、本当にいろいろ頭が混乱します。

借方?貸方?から始まり、未取立小切手?未取付小切手?未渡小切手?

三分法に分記法に売上原価対立法。

直接法に間接法。定率法に定額法、生産高比例法。

ファイナンス・リースにオペレーティング・リース!!

ルナ
ルナ

もう混乱するポイントを書き出したらきりがありません。

 

でも、これ、混乱するのははじめだけ

一見、複雑そうに見えて混乱しますが、ある程度コツコツ勉強を積み上げて行くと

突然霧が晴れるようにわかるタイミングやってきます。

 

そのタイミングがやってくると、気持ちいいくらい解ける快感を感じられるのが簿記です。

でも、そのタイミング直前であきらめてしまう人が多いんですよね。

 

初めは、難しい言葉や理屈に混乱しますが

ゲーム攻略くらいに思って続けてみてください。

簿記嫌いが簿記楽しいに変わります。

 

細かい性格ではないから簿記嫌い!

細かい性格ではないから、簿記嫌い!という方にたまに出会います。

細かい性格だから、細かい数字を扱うのが得意?

大雑把だから簿記に向かない、簿記嫌い?

これも大きな勘違いです。

そもそも私は超がつくほど大雑把な性格ですが、簿記は得意です。

周りの経理ベテランの方も、割と普段は大雑把なんですよ。

家計簿なんて家でつけたことないよ、適当適当!なんて方ばっかり!

簿記に細かい性格だからとか、大雑把な性格だからとか、性格は全く関係ありません。

 

わからなくて進まないから簿記嫌い!

簿記の勉強を始めたばかりのころは、スケジュールを立てても思うように進みません。

わからなくて、思ったように進まない…

理解できないから簿記嫌い…

こんなふうに思ってしまう気持ちもよくわかります。

 

しかし、簿記をはじめてすぐに理解できる人のほうが珍しいです。

わからなくて当たり前なのです。

「なんでこうなるの?」と手が止まり

わからないから苦痛⇒簿記嫌いとなってはもったいないことです。

 

インプットの時点で完璧に理解できる人はいません。

先程記述したように、簿記はスポーツなので、実際体(手)を動かしながら(アウトプット)できるようになっていくのです。

 

とはいえ、独学でまるっきし全然何を言っているのかわからないという場合はやはり簿記のプロから習いましょう!!

 

ルナ
ルナ

資格講座には簿記嫌いになりにくいメリットがあります。

  • 噛み砕いて説明してもらえる
  • 重要ポイントがわかる
  • 解法テクニックが手に入る
  • 質問ができる
  • 妥協しにくい環境

簿記スクールを利用することで、

わからない⇒勉強進まない⇒簿記嫌い⇒簿記挫折という流れを阻止することができます。

 

「わかった」という感覚の積み上げは、簿記を好きに、得意にさせます!

わかったという感覚をたくさん感じられる簿記スクールを選ぶことも大切です。

 

私も、市販テキストではいまいち理解できないところだらけでした。

しかし、併用したオンライン講座を見たら、あっという間にわかった!なんてことが多々ありましたよ。

スムーズに理解できることが、簿記嫌いな状況を作りにくくすると思います。

\私が利用した講座/

スタディング簿記の無料講座へ

 

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「簿記嫌い!」という人におすすめの講座

今はたくさんの簿記講座がありますが、

その中でも「簿記嫌い!簿記なんて楽しくない、簿記全くわからないという方」

特におすすめできる講座を2つ厳選すると

です。

どちらの講座も

講師が優しい!

話が楽しい!

解説が上手、映像が見やすい!!

さらに質問もしやすい!

という条件を満たしています。

ルナ
ルナ

良い講師、良い講座との出会いで嫌いが好きに変わりますから。

簿記嫌いな方、一度は要チェックです。

公式▶ネットスクール簿記講座

公式▶フォーサイト簿記講座

 

「簿記嫌い!」という人が勘違いしている5つのことのまとめ

ルナ
ルナ

簿記嫌い!という人が勘違いしている5つのポイントです。

  1. 数学苦手で簿記嫌い⇒数学は関係ない
  2. 難しい⇒とにかく手を動かそう!
  3. 混乱する⇒急にわかる瞬間がくる
  4. 細かい性格ではない⇒性格は関係ない
  5. 全くわからない⇒簿記のプロから習おう

 

私にとって一番役に立っている資格が簿記。


ですので、簿記嫌い!簿記に苦手意識を持ってしまっているのはもったいない!

勘違いな思い込みを捨てて簿記に挑戦してほしいなと思うのです。

 

ルナ
ルナ

そうそう、ビジネスの三種の神器って知っていますか?

英語とIT、そして会計です。

この3つがあれば、仕事に役に立つという意味ではなく

この3つがないと仕事にならないということです。

企業の中で働く上でも、個人で仕事をする上でも大切な要素です。

 

経理は企業経営の中枢ですし、簿記がわかると会社の状態が手に取るようにわかってすごく面白いですよ。

せっかく簿記にチャレンジできる環境があるのに

簿記への勘違いな思い込みで簿記嫌いなんて本当に勿体ない!

マイナスな思い込みは捨てて大丈夫です!

簿記はゲーム、簿記は脳トレ、簿記はスポーツ!!

攻略できたときの快感を味わってほしいなと思います!!